ナニワ金融道12話ネタバレ解説「そこに地獄が待っていた」

ナニワ金融道話のネタバレ解説と感想です。

女に転がされた世間知らずで法律も分かっていない清水が転落していく…

ナニワ金融道話のネタバレあらすじ内容

  • 夜を共にする川田と清水。清水は保証人になることを承諾
  • 川田と共に帝国にやってきた清水は契約書類にサインをし、川田は500万円の借り入れをした
  • 灰原クビの危機
  • 川田がトび、灰原は清水の追い込みに入る
  • 連帯保証人の意味を分かっていない清水は駄々をこねる

押し切る川田

ホテルにて――。

(保証人かぁ…)

(あのな、さっき保証人になるって言ったことなんだけどなー)

「何から何までお世話になってしまって」

(いやー、あれなー)

「私って図々しいわ。不倫の男の人に保証人になってもらうなんて」

(…いや、ハンコの1つくらい俺に任せなさい)

「清水さんステキ」

川田は清水を取り込むことに成功した。

灰原、試される

なんか、パッとしない。追い込みの厳しさが足りない。

社長たち上司は、灰原の働きぶりについて話し合っていた。

 

今回の案件を灰原1人に任せてみることにした。

それで一人前にやれなければクビにすることに――。

 

灰原はそんなことも知らずに、ノコノコと仕事をするのであった。

翌日、帝国にやってくる2人

清水好美を調べると、該当ナシ。

桑田に確認を取ると、「お前も一人前なんだから、自分で判断しろ」と言う。

灰原は公務員の清水を保証人にして、川田に500万円の貸し付けを実行することにした。

 

―—川田がトんだ場合、何も知らない無知な清水を灰原はがっちり追い込めるのだろうか。

1週間後、川田がトぶ

あれから1週間。清水はスナック下心に行ってみることにした。

1杯飲んでいこうと思ったが、店は閉まっていた。

店先には「改装工事中」の貼り紙。

 

(お、やってるな)

 

清水は呑気にそう思ったが、川田はこのときすでにトんでいたのだ――。

灰原、目が覚める

帝国にて――。

通帳の記帳をした灰原は、川田の入金が遅れていることに気がついた。

すぐに川田の店と自宅に電話を入れたが、いずれも留守だった。

 

おかしいと思い、桑田に「どうしましょうか」と相談する。

 

「「「「いつまでも眠たいこと言うな」」」」」

(えっ?)
桑田からのいきなりの叱責に、灰原は困惑する。

 

何でも聞いてくるな、そういう場合はどうしたらいいのか自分の頭で考えて、自分で行動しろとのこと。

いつまでも新入社員の研修気分だった灰原は少し目が覚めた。

 

桑田が怒鳴ったのは、本人の知らないところでクビがかかっている灰原を想ってのことだった。

清水の勤務先を訪ねる灰原

「清水さん、お客さんです」

誰か尋ねると、「灰原」と名乗る人物。

あれ?川田の店もずっと閉まったままだし、…まさか?

 

喫茶店満子に移動して、灰原は川田に連絡がつかないこと、夜逃げだと思う旨を伝えた。

そして、清水に連帯保証人として全額弁済するように要求した。

 

(僕は名義を貸しただけ)

 

自分は名義を貸しただけだから、弁済する義務など無いと本気で思っている清水。

  • 帝国が川田を探し出すべきだ、
  • 川田が借りたんだから川田に請求しろ、
  • 自分は1円も受け取っていないんだから

等々の受け答えをする。

 

ぬるいことをぬかす清水に灰原は言った。

 

「清水さんは連帯保証人です。
あなたが借りたのと同じことです。
これが連帯保証人の義務です。」

(毎月24万円なんて払えませんよ)

「では、家を売っていただきます」

(裁判しなきゃ無理でしょう)

 

灰原は先日清水がサインした公正証書を突き付ける。

「これは裁判の確定判決と同じ効力があります。競売も差し押さえもできる。」

 

(ペテン師が!!!)怒り出す清水だったが、帝国は何も法律に違反していない。世間を知らなかったのは清水の方なのだ。

だったら奥さんに話をすると灰原が告げると、清水の態度は一変。

(それだけは勘弁してくれ、何でもするから!)

ナニワ金融道話のネタバレ解説と考察・感想

単なる保証人であれば、「先に主債務者(川田)に請求しろ」「川田の財産に強制執行をかけろ」と催告の抗弁・検索の抗弁をすることができます。

しかし、連帯保証人は主債務者と”同じ”義務を負う契約なので、そういった反論は一切認められません。

▼第2話の解説にもう少し詳しく書いてあります。

ナニワ金融道2話ネタバレ感想解説「払わん方が悪いんじゃ!」

法律は、知らない方が悪いのです。

 

法律を使う側になるか、法律を使われて管理される側になるか…

人間についている武器は脳みそ。

資本主義の闘いに負けたくなければ、自分で自分の武器を磨くしかないのです。

誰も教えてくれなかったから、知らなかったから、とか、小学生みたいなことをぬかしている場合ではありません。

▼次の話に続きます。

ナニワ金融道13話ネタバレ解説!「家、売らんかい!!」不倫の女の連帯保証人になった男の末路