ナニワ金融道17話ネタバレ解説「ゼニを肴に桃源郷で大騒ぎ」

ナニワ金融道17話のネタバレ解説と感想です。

ナニワ金融道17話のネタバレあらすじ内容

  • 夜の勉強会という名の「接待」を受けた桑田と灰原

夜の勉強会?

古井と猫田に連れられて、4人で向かったのは夜のお店。

古井に振る舞われたのは、なんと1本12万円のブランデーだった。

桑田と灰原は、融資が決定したわけでもないのに、受けてもいいものか困った。

飲んでしまったら断りずらくなってしまう――。

 

桑田がはっきりと「まだ融資が決定したわけではないことを了解して」と告げると、古井は笑って流した。

―—それとこれとは別問題やで。

 

安心した桑田と灰原は、接待を受けることにした。

 

戸惑っていた桑田はコロっと変わって、その場を楽しみ始めた。

接待を受けることにしたのであれば、嬉しそうに、元気に受けなくては失礼にあたる。

賄賂区選挙状況

接待の席の中で、古井が出馬している賄賂区の選挙状況の話になった。

古井は現職なので、他の候補者よりも圧倒的に有利なはずである。

ただ、有力な新人候補・大手との闘いが激化していた。

なぜなら、大手は有名企業・関西電鉄の2代目御曹司という超強力なコネクションを持っているからだ。

出馬の目的は、都市開発の利権争い。

 

こうなると選挙は、資力の戦いとなる。

だからこそ、古井は帝国金融に融資を求めてきたのだった。

男の付き合いで5000万円の保証人

それにしても5000万円の保証人だなんて、猫田は思い切ったことをする。

一同は場所を変えて込み入った話をすることにした。

猫田が勘定を頼むと、2時間しかいなかったのにお会計は25万円。

目を剥く桑田と灰原。

 

――いつものように郵送して。

猫田はスナックのママにお願いした。

 

桑田は猫田に、その勘定は市役所が払うのか尋ねる。

―—食糧費。世界の金融情勢について議員と勉強会。

これでOKらしい。

SNACK内緒の話・出世の恩返しに保証人

移動してきた桑田・灰原・猫田の3人は、スナックで具体的な話に入る。

5000万円の支払い(350万円の20回払い)を仮に猫田が行う場合になったら、どうやって進めていくつもりなのか。

 

灰原が猫田に、なぜこんな危険な保証人をするのかと尋ねる。

審査の心証が悪くなるかもしれないとのことで、猫田もしぶしぶ話し始めた。

 

高卒で市役所に就職した猫田は、出世コースに乗れるはずがなかった。

せいぜい係長止まりが限界のはず…。

 

しかし、それを議員の立場である古井が人事に口利きをしたとなれば別。

本来は議員が役所の人事に口を出すことは一切できないはずだが、そんなものは建前に過ぎない。

 

現在、猫田は財務局の第1課長。

いわゆるエリートである。

古井による口利きがなければ、今のポジションは有り得ない。

 

だから、猫田は古井に足を向けて寝られないのだ。

ナニワ金融道17話のネタバレ解説と考察・感想

「経費」というのはぬるいもので、上手にやればやりたい放題できる面があります。

単なる飲み会の中で、少しでも業務に関連する話題をすれば「接待交際費」「会議費」にできるのだから…

 

出世の面倒を見てもらったとなれば、恩を感じるのは当然です。

人事に口を出させるとなれば、”違反” な気がしますが、違反と忖度は線引きが難しいものです。

グレーゾーンを上手に渡っていくのが世渡り上手なのかもしれません。

 

ただ、いくら恩を感じているからといって、5000万円の保証人はしんどいでしょう。

恩をそこで返さなくても良いのでは、、保証人の怖さをしっかり学んでいれば迂闊に協力などできないはずです。

それが、いくら自分の恩人であったとしても。

 

だって、係長と財務局第一課長の生涯賃金差を差し置いても、5000万円の賭けは大きすぎるでしょうし。

財務局課長になることで、係長だったときよりもトータルで2億円くらい得するのであれば、5000万円の保証人をやってもいいのかもしれません。

何かお金にかかわる大きな決定をするときは、きちんと「計算」をすることが大切だと思います。

 

以降、猫田の人生はどうなっていくのでしょうか、、

▼次の話に続きます。

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