ナニワ金融道19話ネタバレ解説「泥舟にもう一名様ご案内!」

ナニワ金融道19話のネタバレ解説と感想です。

ナニワ金融道19話のネタバレあらすじ内容

  • 5000万円の融資の審査が下りるためには、猫田だけでは足りず、もう一人局長クラスの保証が必要
  • 夜の勉強会に連れてこられた甲守は出世をチラつかされ、”手形が本物であることを証明するために”、手形の裏書をした
  • 5000万円の融資が古井に対して実行された

融資の結果は…?

古井の事務所にやってきた灰原と桑田。

融資の結果を待っていた古井に、2人は猫田さんの他にもう一人必要なことを伝える。

しかも局長クラスの人物。

 

帝国からの5000万円を当てにしていた古井は焦り始める。

猫田が保証人になってくれたのは、出世の世話をするなど、これまで特別扱いを散々してきたからだ。

今からいきなり局長クラスを保証人につけることなどできそうもない…

桑田の提案

そんな古井に対して、桑田は提案をした。

連帯借用証書にハンコをもらうことはなかなか難易度が高い。誰でもビビるから。

 

―—古井には一肌脱いでもらわないといけない。

 

おだてられる甲守

古井と猫田と一緒に”夜の勉強会”にやってきたのは、甲守局長だった。

古井はそれとなく、甲守を次期助役候補に推している旨を伝える。

 

―—最近勉強会の回数が少ないと違うか。ワシはキミを次の助役に推してるのに。

ホンマでっか!!!

―—先生との付き合いはもっと親密にしとかないと

わかりました。気を付けます。

―—そういう素直なところが気に入っとんや

おおきに!!!

 

手形が本物だと証明する?—乗せられた甲守

甲守を取り込んだところで、選挙状況が実弾次第だとの話に入る。

 

古井は甲守に7000万円の手形を見せた。

採掘場を経営している親族から引っ張ると伝える。

 

いくら親族だといっても、金のことはしっかりしないといけない――。

手形は偽物ではなく、公務員の折り紙付きの「本物」なんや!と言ってしまった――。

 

だから、今から猫田君に手形の裏に署名押印をしてもらって、この手形が本物だと証明してもらうんや――。

 

猫田が追撃する。

―—2人で証明した方が先生もっと喜びます。

 

演技をする古井。

―—無理言ったらアカン。1人でも十分なんやで?

 

 

何を言うてますねん!ワシも喜んで証明させてもらいます!!

 

―—「ワシも証人になりますわ。この手形は確かに本物であると認めます。」

甲守は自分がしている行動の意味も分からないまま、手形に裏書をしてしまった。

 

公務員はアホや。

手形のこと何も知らん。

帝国にとっては、これで古井が当選しようが落選しようが、回収できる目途がついた。

 

翌日、融資が実行された。

ナニワ金融道19話のネタバレ解説と考察・感想

「手形が本物だと証明するために裏書させる」という作戦は、よっぽど手形に対する知識がない人に対してしかできませんよね。

公務員として日の当たる世界で「真っ当」に生きてきた甲守は、あまりに無知でした。

手形に裏書をするということは、「最終的な手形所持人に対して、振り出し金額を償還する義務を負う」ということです。要するに、振出人(古井)が支払えなかった場合には、猫田、甲守が支払わなければなりません。

裏書を取らせたということは、帝国にとっては人的担保を得たことと同義です。

本来は、裏書によって安心して手形取引ができるように作られた仕組みなのですが、賢い人が情弱をカモにするとこういう使い方をされてしまうんですね。

勉強しましょう。

▼次の話に続きます。

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