ナニワ金融道7話ネタバレ感想解説!地面師・林田が金融屋を転がす「ババ掴まされてしもたがな!」

ナニワ金融道7話のネタバレ解説と感想です。

地面師・林田の計画は成功…かと思いきや。物語は続きます。

ナニワ金融道7話のネタバレあらすじ内容

  • 地面師vs金融屋
  • 林田が権利証を失くしたので、保証書で契約を進めた
  • 灰原は林田に2000万円の貸付をした
  • 林田は用意周到に夜逃げをした
  • 林田がトんだことを知り、事情を調べた灰原と桑田は、ババを引かされたことに気がついた

疑うポイントを立て続けにスルーしてしまう灰原

林田が担保に供した不動産は2億円、安く見積もっても1億5千万円。

どうして銀行からもっと引っ張らないのか?と気になる灰原に対し、桑田は銀行嫌いな奴もいるからだと説明する。

冷静に考えれば、銀行から借りられるのに借りない理由は「借りられないから」が最も可能性の高い答えであろう。ついつい、自分らに都合の良い解釈をしてしまうものだ…。

 

会社に戻ると、林田が到着していた。

契約するにあたり、林田は「権利証」を失くしたから保証書でやってくれと言う。

もちろん、適式な保証書を用意すれば、権利証がなくても法律上問題ない。

 

しかし、「権利証を持っていない」点も、よく考えればおかしい。

疑うチャンスを、灰原はまたもやスルーしてしまう。

 

こういった小さなミスの積み重ねが、後の大失敗につながるのだ——。

灰原は、240万円10回払いの契約で、林田に2000万円を貸し付けた。

林田の計画

不動産の抵当権登記には1週間かかる。

林田は頭の中で、自分の夜逃げの計画を立てた。

 

(登記がきちんと完了するまでは、大人しくしていないといけない)

(直近で決済日がある500万円の手形はきちんと落とそう)

(手もとには1487万円残る…)

(親子4人で夜逃げしても2年間はいける…)

(自分の抵当権登記が完了したら、元の登記簿に戻そう)

1週間後、林田の夜逃げ。地面師の勝利か…?

1週間後、法務局にて。
林田は盗んでいた登記簿のページを元に戻した。

ハッタリ不動産は閉め、1ヶ月社員旅行へ行く旨の貼り紙をした。

親子4人は、荷物をまとめて夜逃げした。

 

(新しい住まい見つけたらすぐに離婚届を出して)

(子供たちは苗字を変えて、新しい学校に転入させる)

 

何もかも計画的——なはずだった。

林田巧作がトんだ

帝国金融への手形は1枚も落とさずに、林田はトんだ。

しかし、帝国の社員たちは社長も含めて焦る人はいない。

良い不動産担保を持っているという安心があったからだ。

 

林田の自宅の電気は止まっている。

事務所には社員旅行の貼り紙がある。

 

ふと灰原がピンと来たようだ。

担保に入れたあの不動産、なんか話がうますぎると——。

焦りだす灰原と桑田

法務局へ登記簿を確認すると、全く違う人の名前で登記がされていた。

併せて林田が権利証を持っていなかったことも思い出す。

目先の営業成績に目がくらんで、そのまま保証書で進めてしまったことが間違いだった。

 

2000万円なんてどうやって弁償するんだ—。

桑田に叱責され、灰原は自らの過ちを自覚した。

林田は地面師だった。

ナニワ金融道7話のネタバレ解説と考察

夜逃げの際、奥さんに「新しい住まいが見つかったらすぐに離婚届を出して」と言っていました。

これは、離婚を先にしてしまうと、”職なしの中年女性”として投げ出されてしまい、信用がなさすぎておそらく賃貸の契約はできないからです。

結婚している状態で、自営業の旦那の信用を以って契約すれば、上記の場合よりもスムーズにいくはずです。

そこまで林田は考えていました。

  1. 林田の信用を使い、家族が住む賃貸を契約しておく
  2. 借金まみれの林田と、奥さん子供の関係を切り離すために離婚をする
  3. 林田が自己破産をする

 

林田の行動は、順番を間違えれば色んな方面で詰むものです。

金融屋をだましているくらいですし、林田はかなり賢い奴でした。

 

ただし誤算は、金融屋の執念を甘く見ていたこと。

金融屋の追い込みが始まります。

▼第8話へ続きます。

ナニワ金融道8話ネタバレ感想解説「金融屋が泣き寝入りすると思うなよ!」